院長のブログ
セラミック矯正?
今補綴の方法が変わりオールセラミックやジルコニアの人工物で審美的にできるようになりましたね。
矯正もジュライの方法よりも短い期間にできますが私は50数年歯科補綴歯科医としてまた多くの顎関節症
の治療歯科医師としてこの方補を選択する患者さんに申したいのは。1顎関節症をおこす可能性があること
これは私の尊敬するDr.Okesonが野ている「大自然に学べ」の言葉です。人間が作る咬合は生理的に
破綻する可能性があるので最小限にするべきなのです。
ですからこの時点でかみ合わせを決めても時間とともに変わります。まして自分本来の天然歯を削る
これは長期間に持ちません。また歯茎の退縮もあります。天然の歯の硬度とジルコニア、セラミックは違います。
人間の生理機能はとても繊細です。セラミック矯正はこれから顎関節に対する影響、経年的な色調の変化が取れない若い時の色が加齢でも同じなのです。
また歯頚の適合の変化これに長期間耐えられますか?
生理的な人間としての変化や心の問題も考えてセラミック矯正をしましょうね。
2024/10/08