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治療の特徴
自分に良く適合する総入れ歯は時間がかかる
患者さんが総入れ歯になる過程はかみ合わせの崩壊の最後段階です。
1.咬合の崩壊
2.筋肉のトーヌスのみだれ
3.発音嚥下の乱れ
4.舌と頬筋との協調運動のずれ
これ等が生理的に改善されなければ総入れ歯は器官としての機能を果たせません、そこで移行義歯や
パイロットデンチヤーを入れて生理的な機能を回復して咬合高径、顆頭安定位、オーバージェット、
オーバーバイトをその時点で完成されてこの形態で機能が果たされるならば本義歯に移行する。
これが私が永年総入れ歯治療をしていての王道です。
2024/11/21